「無法者が昨日、運命蹴飛ばした
何もかもがみんな変わってゆくのなら」
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「裏切りの城から秘密が逃げていく。千里を走ってく、天の馬に乗って。」
逃げていく秘密を持っているのが自分だとするなら、裏切りの城は、自分が活動をしてきた現場、場所、世界、音楽界というような解釈になるのかと思う。逃げていく秘密は、千里を走る天の馬に乗っている。それは、いまの音楽をとりまくネット環境を言っているのだろう。YouTubeのような。それは一瞬にして、天をかけ、千里を走る。秘密は宝物であるエルビスであると思われる。
「歪んだ唇エルビス。歪んだブルースを歌えば。価値のわからない手から手に渡り、埃を被っている宝物。」
エルビスの魂を継承しようとするくちびるは歪み、その唇で歪んだ音でブルースを歌えば。エルビスはロックンロールの租であり、かつ最初の最高のパフォーマーであり、ボーカリストであったけれど、ロックンローラーからロックンローラーへと次から次に渡っていくうちに、いつしか埃を被ってしまった俺の宝物なんだ。
「今だけ。今だけ。今だけ。」
「惑星が燃え尽き、人として笑顔でお別れの時間だ。沈んでいく朝陽。」
いろんな解釈が可能だが、自分の歌とバンドを惑星とすると、エルビスの魂で、燃え尽きるまで歌ったあとは、神様エルビスでさえ、忘れ去られる時代、自分も潔く笑いながらお別れをして、沈む朝陽のように消えていこう。だから、今だけ、燃え尽きるまで歌わせてくれ。
甲本はきっと何もそんな解釈をしなくても・・・と思うだろうな。メロディとリズムにのってそのまま聴いてくれれば・・・と。
(^^)/R. Thank You !
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