むかしむかし、まだ車の免許も持っていなかったころの話。
僕はそんな少年の日に何を思ってか、一人で長いこと電車に揺られて乗り継いで御宿の砂浜にやってきたことがある。なんのために、またなぜ御宿だったのか、なにひとつ思い出せない。それから四十数年経ったいま、その謎を解き明かすべく、僕は再びその砂浜に立ってみた。
なにひとつ思い出せず、謎を解く鍵もみつからない。覚えているのは、少年のある日、僕はこの浜に立ちたくてやってきたということだけ。少年の自分に感情移入して、思いを巡らすと。海は広いな大きいな、いってみたいなよその国。少年は広い、長い、美しい砂浜の海に行きたかった。しかし、鳥取砂丘では遠すぎる。そして、月の砂漠の砂浜にたどり着いたということだろうか。
ロマンティックの始まりだったのかもしれない。
謎はとけないままだ・・・・。
とその時、僕は思ったが、その後思い出したことがある。謎は、意外と単純だったんだ。「俺たちの旅」のイントロダクションだった。あなたは覚えてる?
とその時、僕は思ったが、その後思い出したことがある。謎は、意外と単純だったんだ。「俺たちの旅」のイントロダクションだった。あなたは覚えてる?
月の砂漠を
はるばると
旅の駱駝が
行きました・・・・。
(^^)/R. Thank You !
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