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5月, 2020の投稿を表示しています

緑の海の山走り - 佐久~茅野~諏訪へ -

  こんな時は 山走りの好きな俺は (山走りと言っても 山を箱根マラソンのように走るわけではない 車で走る) 山の綺麗な空気を思う存分吸いたくもなる   不急不用というわけではなく、 急な用事もあったので・・・   佐久まで抜ける高速の走りは 今まさに ブライト・ウィズ・フレッシュ・グリーン! 緑の海を越えて行く感じだ 佐久から白樺湖そして茅野へと 下道で 緑の海の中へ飛び込み 泳ぎ行く   茅野 のカフェで 地元の人と話していると 諏訪の『鹿食免』の話から (カフェにそのお札があったので) 鹿の話になった 俺は今まで山を走っていて イタチや猿や猪に出くわしたことはあるけれど 鹿を見たことはない と言うと このあたりは 普通に鹿を見るよ という えーっ?!そうなの! と言うと ならば、山の方へ行ってみるといい ここ真っすぐだから ということになった     ということで 山の方をゆっくりと走っているうちに かなり奥まで 入ってみたが 残念ながら その日は 鹿は現れなかった   緑のシャワーを浴びつつ   森から出て 丘に向かい 尖った岩の遺跡を見てから   諏訪に向かった。   諏訪で用事を済まし 午後になって 腹が空いたので この辺だと蕎麦が定番なのだが 美味しそうな イタリアンの店の看板を見ると マルゲリータ を食べたくなった     諏訪湖畔にある 『 キャナリーロウ 』 という店。     昼飯を食べてから もうひとつ、ふたつ用事を済ませて         帰路に着いた。   途中   もう夕飯の時間になっているのに気づき いつも自炊して食べてるから たまには 男のひ...

ダイエットご飯その後の翌日と三蜜

  その翌日は ホウレン草のカレー ポパイみたいに 元気が出るように しかし ダイエットとしては 少しご飯が多すぎた かな   それにいつもの BTOサラダ   そして カレーに合う 自家製ピクルス は 胡瓜と茄子とチビピーマン   キャベツの味噌汁 椎茸入り   ・ ・ ・     コロナウイルス対策の 緊急事態宣言下 で ひたすら 毎日 自分で 男のひとりめしを 自分のために作っていると   なんだか 妙な気分になる   それは 兼好が言った 「あやしうこそものぐるほしけれ」 とは また違う感じだ   俺は お袋が無くなった後 一年くらい 復職の仕事待ちで 家の ベランダの工事や 塀や家の外壁の塗装をしたり 伸び放題の庭木の剪定を したり お供え用の菊の畑や ユリの小さい畑を作りながら 母の供養のために 真言密教の勤行を 三樒をもって 熱心におこなっていた その日々に 何だか戻されるような 感じである (しかし 食のことを言うならば 何かに書いてあったということでなく 49日までは全食を 100日までは その半量を お袋と仏に 捧げていたので 一人でご飯は食べていたが 自分だけのために ((母の介護中も 勿論自分で作ったものを 自分で食べていたが その時はひとえに 母を思い母のために作った食事を 自分も食べていた そっくり同じものを食べていたということではなく 母には食べやすいように手を加え 自分は手を加えていないものを 食べていたということである)) 食事を作っていたのとは 純粋には違うと思う 自分の気持ちからということもあるが それが正しいと思えたのである)   コロナ対応の 緊急事態宣言下においては 三密は避けよとしているのが 内容は違うが 三密という言い方は な...

ダイエットご飯 その後

  うん。   全てのご飯に いつもブロッコリーとトマトと玉ねぎのサラダをつける 味はドレッシングで変える 名付けて BTOサラダ !   そのサラダに・・・   ベジペペロンチーノ 麦粉入りのパスタで。   玉葱と茄子のコンソメスープ   次は   ちょっと焦げちゃったぎみの 焦がしかき揚げ天丼   味噌汁は 薩摩芋と茄子   次は   ネギ辣油と味噌付けの焼きナス 味は醤油で調節   新じゃがとワカメの味噌汁   と     ご飯は小盛で   そして   野菜たっぷり タンメン風塩ラーメン   ところで   これで 少しは ダイエットに なってるんだろか!?     R.  

リュック・ベンソンの『ジャンヌダルク』

  先日、リュック・ベンソンの『ジャンヌ・ダルク』を3回目くらいで、久しぶりに見た。何故、これを書いているかと言うと、以前観た時とは、違う実感と感覚、感想を覚えたからだ。  リュック・ベンソンの『ジャンヌ・ダルク』は、ほぼ史実に基づいて製作されている。大筋は、フランスの農夫の娘が幼いころ、神の啓示を受けて、純粋に神様のために何かをしなければならないと思うようになる。教会に行き神父に尋ねると、それは間違った啓示ではないようだから信じて従いなさいと言う。そして、ジャンヌ 12 歳のある日、その声は「イングランド軍を駆逐して王太子シャルルをランス連れて行きフランス王位に就かしめよ。」と言う。フランスとイングランドの百年戦争、フランス劣勢が続く真っ只中に、ジャンヌはシャルルに謁見し ( この場面でのミラ・ジョヴォヴィッチの演技は見事だなと思う。フランスの片田舎から出てきた娘が貴族たちに囲まれて、どこかおどおどした様子を見事に演じているし、その演技は、ジャンヌもやっぱり人の子だと思わせるからだ。ようするにその演技がよりジャンヌをリアルに思わせるからだ。 ) 、シャルルと二人だけで契約を交わす。そして、ジャンヌはフランス軍に従軍し、軍を鼓舞し、度重なる戦いでフランス軍を勝利に導く。  そして、見事にシャルル 7 世を王位に導く。しかし、ジャンヌは講和を結ぼうとするシャルルと対立し、ブルゴーニュ公国軍の捕虜となり、身代金と引き換えにイングランドに引き渡され、異端審問にかけられ、 19 歳で火刑に処せられる。ジャンヌの死後、ジャンヌの復権裁判が行われ、ジャンヌは無実となり、聖人の一人に加えられる。  「あぁ、本当に可哀そうなジャンヌ。」これが、以前観た時の感想だ。そう思った時の自分には、ジャンヌが異端審問にかけられるに至る周囲の人間の醜さというものが、その裏にあるのだと思う。  ジャンヌ・ダルクは、本当に神の啓示を受けたのかという、本当に神の声を聞いたのかという点 ( それが、異端審問のテーマであったわけなのだが ) で多くの議論と検証が重ねられている。例えば、医学者が出て来て、ジャンヌは精神病であり、妄想の中でその声を聞いたというような説もある。しかし、どうだろう。フランスの片田舎の農夫の娘として育ったジャンヌが精神病にかかるよ...