南側の伸びっぱなしになっていた山茶花の生垣を一昨日剪定して外側の枝葉は集めて捨てたのだが、その日は朝食を摂り、正午からまず、庭側に残っていた枝葉を集めて45Lのゴミ袋に詰めた。その後、カットされて痛手を負った、逆の意味で言えばすっきりた山茶花に再び水をやるとともに、菊の畑や他の木々にも水やりをした。その際に長く伸びてアンテナみたいになっているスモークツリーのその枝を二本剪定した。通して二時間くらいの作業になった。ところで、その木はなんでスモークツリーというのかというと枝の先にホンワリと繊維状の煙のような何かの巣のような形状のものを作るからだ。切られた枝からはどこか香のような香りがする。
そして、シャワーをあびて、小休止し、ここのところ食べ歩いていたフライに挑戦した。見た目お好み焼きみたいになってしまったが、食感と味はフライに近いものができて、まぁ満足してそれをおやつにして食べた。フライは特製の粉を使い、店によっては一晩寝かしたりして調理している。フライに近い食感を出すために、小麦粉に片栗粉を混ぜてみたのである。お好み焼きみたいにキャベツも入れ、桜えびをたっぷり使い、紅生姜も少々入れた。おやつ(自分の遅い昼食)用のミニお好み焼き風フライである。
さて、四時過ぎから南東のこれまた伸びっぱなしになっていた生垣の赤芽の剪定に取り掛かった。山茶花の時と同じで長い剪定鋏でなく小さい手持ちの剪定ばさみで切り始めた。 パチンパチン!パチンパチン!パチンパチン!パチンパチン!・・・作業には一時間半くらいかかっただろうか。
赤芽「おい。ちょっと。ちょっと。なんだよ。お前が塀がわりにするっていうから、一生懸命、枝葉伸ばしたのに切っちまうのかよ。」
俺「しかし、これじゃあ道にはみ出し過ぎだし、上のタイサンボク君や白樫君ともくっついちゃって密になってるだろう?」
赤芽「密?風通しよくなるとは思うけど、痛ってぇ~なぁ。」
俺「・・・・・・。」パチンパチン!パチンパチン!パチンパチン!パチンパチン!
赤芽「おい。おい。おい。なんだよ、お前は。これじゃ、素っ裸になっちまったじゃねえか!」
俺「わりぃ。お前を剪定するとどういうわけか必ずスケルトン?っていうか、素っ裸状態に戻っちゃうよなぁ。」
赤芽「どうゆうわけかじゃねぇんだよ。お前は。冗談じゃねえぜ。かんべんしてくれよな。」
俺「夏だから涼しくていいとは思うけど、冬だったらたまんないよな。」
赤芽「お前さ。もう少しうまくやれねぇのかよ。人目にさらされてこれじゃまるでストリップだろが。」
俺「ほんとにわりぃ。今度は、伸びっぱなしにしないで剪定時期を考えてみるかな。悪かった。ごめんよ。」
赤芽「頼みますよ。ほんとに。今度やったら、恨むからな。」
俺「わかった。でもさ。赤芽君はこれでも一応、塀ではないけど、垣根の体はなしてるよ。ありがとよ。」
赤芽「ありがとよ、じゃねんだよ、お前は。そう思うんなら今度はちゃんとやれよ。」
俺「わかったよ。」
赤芽「こういうのを『ジレンマ』っつうのかなぁ。まったく。ちっ!」
タイサンボク「・・・・・・(寡黙)。」
白樫「(赤芽君はもしかしたら手遅れってこともあるかもな。)」
俺「(そんなことはないよ。大丈夫だよ。)」
赤芽「ん?なんか言った?」
それは本当に暑い暑い夏の午後の出来事でした。
スモークツリーのアンテナの頭を花瓶に指した
さて、四時過ぎから南東のこれまた伸びっぱなしになっていた生垣の赤芽の剪定に取り掛かった。山茶花の時と同じで長い剪定鋏でなく小さい手持ちの剪定ばさみで切り始めた。 パチンパチン!パチンパチン!パチンパチン!パチンパチン!・・・作業には一時間半くらいかかっただろうか。
赤芽「おい。ちょっと。ちょっと。なんだよ。お前が塀がわりにするっていうから、一生懸命、枝葉伸ばしたのに切っちまうのかよ。」
俺「しかし、これじゃあ道にはみ出し過ぎだし、上のタイサンボク君や白樫君ともくっついちゃって密になってるだろう?」
赤芽「密?風通しよくなるとは思うけど、痛ってぇ~なぁ。」
俺「・・・・・・。」パチンパチン!パチンパチン!パチンパチン!パチンパチン!
赤芽「おい。おい。おい。なんだよ、お前は。これじゃ、素っ裸になっちまったじゃねえか!」
俺「わりぃ。お前を剪定するとどういうわけか必ずスケルトン?っていうか、素っ裸状態に戻っちゃうよなぁ。」
赤芽「どうゆうわけかじゃねぇんだよ。お前は。冗談じゃねえぜ。かんべんしてくれよな。」
俺「夏だから涼しくていいとは思うけど、冬だったらたまんないよな。」
赤芽「お前さ。もう少しうまくやれねぇのかよ。人目にさらされてこれじゃまるでストリップだろが。」
俺「ほんとにわりぃ。今度は、伸びっぱなしにしないで剪定時期を考えてみるかな。悪かった。ごめんよ。」
赤芽「頼みますよ。ほんとに。今度やったら、恨むからな。」
俺「わかった。でもさ。赤芽君はこれでも一応、塀ではないけど、垣根の体はなしてるよ。ありがとよ。」
赤芽「ありがとよ、じゃねんだよ、お前は。そう思うんなら今度はちゃんとやれよ。」
俺「わかったよ。」
赤芽「こういうのを『ジレンマ』っつうのかなぁ。まったく。ちっ!」
タイサンボク「・・・・・・(寡黙)。」
白樫「(赤芽君はもしかしたら手遅れってこともあるかもな。)」
俺「(そんなことはないよ。大丈夫だよ。)」
赤芽「ん?なんか言った?」
それは本当に暑い暑い夏の午後の出来事でした。
これだけの作業でも
捨てた枝葉は
45L袋で
30袋くらい
R.
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